「20 STREET YEARS」

SL-782005-08-11



1.Intro
2.Uhuhuhuhuhuhuh!!!!!!! / MURO and TWIGY (MICROPHONE PAGER)
3.M★Boogie feat.MIKRIS,MARS MANIE,MACKA-CHIN
4.Skit
5.Jungle 03 Groove feat.565,般若,DEN,牛若丸
6.Skit
7.浪漫soul feat.鈴木雅之
8.Skit
9.25/7 (7dayz Remix) feat.PUSHIM
10.Skit
11.Newyorkin’ In T.K.O. feat.BIG-O,XBS
12.Mo’問題(モウマンタイ) feat.DWEET,B.D,BAZOO,C.T,DELI,JBM,BASS,KEN WHEEL,GOCCI,TAD'S A.C.
13.Creator 2005 feat.DABO
14.Skit
15.Dig!Dig!Dug! feat.Tina
16.Skit
17.音波奴隷 feat.Lord Finesse
18.Skit
19.Sound Of Savage! feat.GORE-TEX,SUIKEN,S-WORD,KASHI DA HANDSOME,GORIKI,JOE-CHO,HIPSTER

ベスト盤を経てオリジナルとしては3年ぶりとなる本作も例によってその人脈を活かした多彩な顔ぶれが集う豪華な作品となっている。前作(Sweeeet Baaad〜)がどちらかというとゲストを最大限フィーチャーしたトラックメイカーのアルバム的つくりだったのに対し、今回は彼本来の持ち味であるジャンルレスなサンプリング・ワークがぎっしり詰まった「音」が主役の作風。ファンクやソウル色の濃いサウンドと随所に散りばめられたフレーズの引用は高品質かつ通向けだが、ラップはメンツの割に影が薄く自身・客演を問わず印象に残るヴァースは特にない。逆にM7やM9といった歌モノの出来はすこぶるよく、日本語ラップというよりは純粋に優れたブラックミュージックとして聴くのが正しかろう。